Q: 矯正治療 は痛いとよく聞くのですが…
矯正治療とは、取り外し式の装置や固定式の装置であごや顔面の成長発育をコントロールしたり、歯を動かしていくことで歯並びやかみ合わせを治していきます。
当然のことながら、日常生活においてはかからないような力があごの骨や歯にかかることになります。矯正装置の装着による異和感だけでなく、この力が治療中の痛みのひとつの原因となるわけです。
矯正治療中には、装置の装着やかみ合わせの状態の変化などによっても、異和感を感じたり、一時的にものが咬みにくくなる場合があります。
また、装置の調節を行った後は、2,3日から長くて1週間程度痛みや不快感を伴う場合があります。むし歯のようにいつも『ズキズキ』するのではなく、ものを食べる時に痛みや異和感があるというご意見をよく耳にします。しかし、これは一時的なものであり、心配は要りません。
痛みの感じ方は人それぞれですので、同じ力がかかっても、なんとも無い方、異和感程度で済む方、痛み止めの薬を飲まれる方など様々です。
しかしながら、これまで治療させていただいた患者さんで、『痛みに耐えられないから治療をやめます』と言われた方はおられません。痛みの感じ方は人それぞれですが、耐えることができないレベルのものではないと考えます。
装置装着や調節後の異和感や痛みなどが気になる場合は、ご予約が試験や旅行などの大切な予定の直前にならない様にお気をつけ下さい

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Q&Aの最終更新日 : 2023-07-14