Q: 歯科矯正治療って、どんなもの?(永久歯に生えかわって以降:ほぼ中学生以降 の場合)
永久歯が生えそろう、もしくは成長期にさしかかってきたら第二段階目の矯正治療:仕上げの矯正治療を行います。ここからは上下の歯全てに”はりがねの 装置”を装着し、治療を行います。
この時期に使う装置は、『マルチブラケット装置』とか、『ブレース』と呼ばれているいわゆる”はりがねの装置”です。期間は個人差がありますが、2~3年程度かかります。
はりがねの装置には、金属のものや白くて目立ちにくいもの、内側からの装置など、いろいろな種類があります。これらの装置は各々、一長一短があります。
装置は見えるものですから、ちょっと決心が必要かも知れません。学校や部活動、お仕事で忙しく、周囲からの”見た目”も気になるかもしれません。大人の方であれば、お仕事との兼ね合いも考えなければならない場合もあるかもしれません。
装置を付けている2~3年間は、長い人生の中のほんのわずかな時間です。そこをどうお考えになるかは皆さん違います・・・・・が、”歯並びやかみ合わせをなおそうかな、どうしようかな“と悩んでいる間に時間はどんどん過ぎ去ってしまいます。
歯科矯正治療は、無理やり始めるものではなく、ご自分でなおしたいと思って始めるものです。 そのような意味でも『相談してみようかな、治療しようかな』と思った時が相談や治療を開始に一番適した時期といえます。
治療途中で、卒業・入学・成人式やご結婚が決まった場合にはご希望があれば式の前に装置を外し、その後また治療を再開することも可能です。
また、矯正治療中の妊娠・出産は全く差し支えありません。(ただし、妊娠期間に抜歯や手術を行わないようにすることは必要です)

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Q&Aの最終更新日 : 2023-07-14